冬用掛け布団で毛布いらないのはどれなのか、選び方と素材の違いについてご紹介します。
寒い季節になると、掛け布団の上に毛布を重ねて寝ている方も多いのではないでしょうか。
こんなお悩みはありませんか?
- 毛布と掛け布団を重ねると、重くて寝苦しい
- 毛布の洗濯や収納が面倒に感じる
- 掛け布団1枚にしたいけれど、寒くないか心配
確かに、冬の寝具が何枚も重なると、寝返りもしにくくなりますよね。
結論からお伝えすると、毛布なしで眠りたいなら冬用(本掛け)の羽毛布団がおすすめです。
選ぶときは、ダウン率90%以上と、ダウンパワーの高さをひとつの目安にしてみてください。
予算を抑えたい方や、自宅で気軽に洗いたい方は、保温性を高めたポリエステルの掛け布団も候補になります。
ただし、寝室がとても寒い方や寒がりの方は、敷きパッドなどで下からの冷えも防ぐと安心です。
そこでこの記事では、毛布いらずの冬用掛け布団について調べました。
- 毛布なしで眠れる掛け布団の条件
- 素材ごとの暖かさの違い
- 失敗しにくい選び方のポイント
- 掛け布団1枚で寒いときの対策
冬用掛け布団の選び方について、さらに詳しくご紹介します。
冬用掛け布団で毛布いらないのは羽毛布団がおすすめ
毛布を重ねずに眠りたいなら、まず候補にしたいのが冬用の羽毛布団です。
羽毛は体温で温まると、ふんわりと膨らむ性質があります。
膨らんだ羽毛のすき間にはたくさんの空気がふくまれ、この空気の層が布団の中の暖かさを外へ逃がしにくくしてくれます。
また、羽毛布団は軽く、体にふんわり沿いやすいのも特徴です。
肩口や体の横にすき間ができにくいため、冷たい空気が入りこみにくくなります。
汗による湿気を外へ逃がしやすく、ムレにくい点もうれしいポイント。
ここで気をつけたいのが、羽毛布団の「種類」です。
羽毛布団には、冬用の「本掛け」、春や秋に向く「合い掛け」、夏向けの「肌掛け」などがあります。
合い掛けは羽毛の量が少なめなので、真冬に1枚で使うと物足りなく感じるかもしれません。
毛布なしで冬を過ごしたいなら、商品名や説明に「本掛け」「冬用」と書かれたものを選びましょう。
毛布をやめると、冬場の大物洗濯や収納場所の悩みも減らせますよ。
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素材別に見る冬用掛け布団の暖かさの違い
暖かさと軽さのバランスで選ぶなら、羽毛が一歩リードしています。
一方で、羊毛は蒸れにくさ、ポリエステルは手頃さとお手入れのしやすさが強みです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
羽毛(ダウン)布団の特徴
羽毛には、主に「グース(ガチョウ)」と「ダック(アヒル)」の2種類があります。
一般的に、グースは羽毛のかたまりが大きめで、においが少ないとされています。
ダックは価格を抑えやすく、はじめて羽毛布団を買う方にも選びやすい素材です。
どちらを選ぶ場合も、後ほど紹介するダウン率やダウンパワーをあわせて確認すると安心です。
羊毛(ウール)布団の特徴
羊毛は湿気を吸って外へ出す力が高く、汗をかきやすい方でも蒸れにくい素材です。
ただし、羽毛と同じくらいの暖かさを求めると、重さが出やすい傾向があります。
軽さを重視する方には、ややずっしりと感じられるかもしれません。
化繊(ポリエステル)布団の特徴
ポリエステルの掛け布団は、価格が手頃で、洗濯機で洗えるものが多いのが魅力です。
最近は、羽毛のようなふんわり感を目指した中わたを使った商品も増えています。
一方で、羽毛と比べると、同じ暖かさを得るために厚みや重さが出やすい面もあります。
寝室が比較的暖かい方や、こまめに洗いたい方には向いている選択肢です。
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素材ごとの特徴を表にまとめました。
| 素材 | 暖かさ | 軽さ | 蒸れにくさ | お手入れ | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 羽毛 | ◎ | ◎ | ○ | △(専門店や大型洗濯機向き) | 高め |
| 羊毛 | ○ | △ | ◎ | △(干し方に注意) | 中くらい |
| ポリエステル | ○〜△ | ○ | △ | ◎(自宅で洗えるものが多い) | 手頃 |
※商品によって差があるため、あくまで目安として参考にしてください。
毛布いらずの冬用掛け布団を選ぶポイント
羽毛布団を選ぶときは、「ダウン率」「ダウンパワー」「充填量」「キルト」の4つをチェックしましょう。
数字の意味が分かると、商品ページを見比べやすくなります。
ダウン率は90%以上を目安にする
羽毛布団の中には、ふわふわした「ダウン」と、軸のある「フェザー(羽根)」が混ざっています。
ダウン率とは、そのうちダウンが占める割合のこと。
ダウン率が高いほど、保温性や湿気の逃がしやすさにすぐれています。
冬に1枚で使うなら、90%以上をひとつの目安にすると選びやすいです。
ただし、ダウンの品質にも差があるため、ダウン率の数字だけで判断しないことも大切です。
ダウンパワーで膨らみをチェックする
ダウンパワー(dp)は、羽毛がどれだけふくらむかを表す数値です。
数値が高いほど、同じ重さでもよく膨らみ、暖かさを保ちやすくなります。
冬用としては、350dp以上がひとつの目安として紹介されることが多いです。
また、日本羽毛製品協同組合が発行する「ゴールドラベル」も参考になります。
これは、組合の品質基準に合格した国産の羽毛布団に付けられるラベルで、品質に応じていくつかのランクがあります。
毎日使うなら、エクセルゴールド以上を選ぶとよいという専門家の声もあります。
充填量と「本掛け」の表記を確認する
充填量とは、布団に入っている羽毛の重さのことです。
シングルサイズの本掛けでは、1.0〜1.3kg前後で展開されている商品が多く見られます。
寒冷地にお住まいの方や寒がりの方は、充填量が多めのものを選ぶと安心です。
ただし、ダウンパワーが高い羽毛なら、充填量が少なめでも十分な暖かさを感じられる場合があります。
キルトは立体キルトを選ぶ
キルトとは、羽毛の片寄りを防ぐための縫い方のことです。
表と裏の生地を直接縫い合わせた「平面キルト」は、縫い目の部分が薄くなり、冷気が入りやすくなります。
一方、マチ(仕切りの布)を付けた「立体キルト」は、縫い目まで羽毛が膨らみやすい構造です。
毛布なしで眠りたいなら、立体キルトの羽毛布団を選びましょう。
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冬用掛け布団1枚で寒いときの対策
掛け布団1枚で寒いと感じたら、上に何かを足す前に、下からの冷えと寝室の環境を見直してみてください。
ちょっとした工夫で、毛布なしでも暖かく眠りやすくなります。
敷きパッドで下からの冷えを防ぐ
寝ているあいだ、体の熱は敷き布団やマットレス側からも逃げていきます。
掛け布団をいくら暖かくしても、背中側が冷えると寒さを感じやすいもの。
冬用の敷きパッドを使うと、肌に触れる部分がひんやりしにくくなります。
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毛布を使うなら掛け布団の上にかける
真冬の特に寒い日だけ毛布を使いたい場合は、かける順番に注意しましょう。
羽毛布団の内側に毛布を入れると、羽毛に体温が伝わりにくくなり、膨らみを活かせません。
羽毛布団の上に毛布をかけると、羽毛が体に沿いやすくなり、暖かさを保ちやすいとされています。
寝室の温度と湿度も見直す
冬の寝室は、一般的に温度16〜19℃前後、湿度50〜60%程度が快適な目安とされています。
窓からの冷気が気になる場合は、厚手のカーテンで対策するのもおすすめです。
乾燥しやすい季節なので、加湿器を併用するのもよいでしょう。
寒がりの方は増量タイプも検討する
寒がりの方は、羽毛の量を多めにした「増量タイプ」を選ぶのもひとつの方法です。
羽毛の量が増える分、膨らみが増して暖かさを感じやすくなります。
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冬用掛け布団で毛布いらない選び方のまとめ
この記事では、冬用掛け布団で毛布いらないのはどれか、選び方と素材の違いについてご紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 毛布なしで眠りたいなら、冬用(本掛け)の羽毛布団が最有力
- ダウン率は90%以上、ダウンパワーは350dp以上がひとつの目安
- 縫い目から冷えにくい立体キルトを選ぶ
- 手頃さや洗いやすさを重視するなら、ポリエステルの掛け布団も候補
- 寒いときは、敷きパッドや寝室の温度・湿度の見直しで対策する
自分に合った掛け布団を選べば、毛布を重ねる重さや洗濯の手間から解放されます。
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